思うこと
命と向き合う
春先から子どもたちが夢中になっていることのひとつに虫探しがあります。バケツの中にたくさんのダンゴ虫。ミミズや幼虫も土の中から掘り起こして見つけてきます。力加減のわからない小さな子どもは、そーっと掴んでいるつもりでも、ちょっぴり残酷な事が起こったりもします。それでも生き物との出会いは子どもたちに命を伝えてくれます。
ぞう組さんは散歩先でおたまじゃくしや、ザリガニ、クワガタを見つけてきました。飼育ケースの中に入れ、じっくり観察。飼育が始まりました。でも小さな飼育ケースの中で動かなくなってしまう生き物もいます。先日弱ってしまったクワガタをもうダメかな…と思いつつも外に出してあげました。次の日、元気いっぱいではないものの命をつなぎとめていたクワガタを見つけました。小さなケースの中ではなく、外が良かったんだね。生きていて良かった。と、最終的には、見つけた公園に逃がしてあげました。
命を伝える事は簡単な事ではありませんが、命の大切さ、尊さを経験しながら学んでくれる事と思います。

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