思うこと
人との関わりのなかで

この夏、卒園した小学生たちがちびっ子先生でやって来てくれています。
「おねえちゃん!おそぼうよ」「おにいちゃんトントンして!」と大人気。小学生の子どもたちにとっても、園児たちに頼りにされ、何だかうれしそうです。そして、小学生だけでなく、中学生、大学生のボランティアもきてくれています。私たちから見たらまだまだ子どもではありますが、「これやりたいの?」「こうするといいよ」と園児にかける声の優しさは、わたしたち大人も見習わなければ…と思わされました。こんなふうに色々な年代の子どもたち同士が関わりながら過ごせる事はとても貴重な時間だと感じます。小さい子どもたちは大きい子からたくさんの事を学びます。『あれやってみたいな。』『あんな風になりたいな。』逆に大きい子どもたちは、なかなか言うことを聞いてくれない子どもたちに、ちょっぴり我慢したり、妥協策を考えたりして関わります。 どちらも思い通りになる事ばかりではありませんが、お互いの存在を認め合い関わっています。こんな風に関わりが持てる場がたくさんあったら素敵だな…と感じます。
今は気軽に声をかけたりするのもちょっぴり気が引けてしまう世の中ですし、なかなか集える場所がないのは本当に残念な事です。この夏、東所沢保育園での出会いが、素敵な出会いになってくれたらうれしいです。

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