今月のひがとこ

園だより

2024年

10月号
 ようやく暑さが収まり、朝晩は涼しい風が気持ち良く感じられ る毎日になりました。日中は身体をたくさん動かして汗をかいて遊んでいる子ども達。まだまだ半袖で良さそうです。先日幼児クラスの子どもたちが畑に行き、冬野菜の種、苗を植えてくれました。夏は暑すぎてなかなか畑に行 け ずきゅうりがオバケのように大きくなってしまったり…なんてこともありましたが、虫探しも含めて、野菜の収穫を楽しみに、畑に行く機会も増えそうです。園庭では子ども達が次々と遊びを考えだし ています。ひよこ組もじっとはしていられないようです。たくさん体を動かして過ごす秋になりそうです。
「やる気スイッチ」
 今年のぞう組さんに、昨年大人数の前に出ると緊張してしまい、ずっとうつむいている子がいました。もちろんいつもは元気いっぱいに過ごしている子です。でも大人数の前はどうも苦手。お母さんは、「うちの子大丈夫かしら?」と心配していましたが、その子が今年、ひがとこまつりの太鼓の時に、恥ずかしそうにしながらも、堂々と皆の前で太鼓を叩いていました。その姿を、目を潤ませながら見ているお母さん。大きな成長を実感した一日になったかと思います。大人数の前に出て何かをするのはちょっと勇気がいります。自信がなかったり、やりたくない事だったり、本当はやりたいけど…理由はいろいろ。初めてのことだったりしたら尚更。何が起こるのか、何がはじまるのかわからず不安になります。それでも、やってみたいな…と思ったり、これなら出来そう!とちょっぴり不安がなくなり、いわゆる「やる気スイッチ」が入った時、それが大きく成長するチャンス。いいタイミングで背中を押してあげる必要がある場合もありますが、スイッチをいつ入れるかはその子次第。どんなことにスイッチが入るかもその子次第です。恥ずかしそうに太鼓を叩いていたその子も、恥ずかしさよりも、太鼓の楽しさから「やる気スイッチ」が入 り、「できる!」という自信をつけ、大きな成長に繋がったのだと感じました。
  9月30日行ったお芋ほり。ひと株掘り終わった後に、「もっと掘りたい!」っと、掘り終わった土を一生懸命掘りはじめる子がいました。もうないだろうな…と思いつつも見ていると、お芋を見つけたのです。最初にお芋を見つけた時よりも大喜び!一度掘り終わった後に自分の「やる気スイッチ」 が入ったのでしょう。本当に誇ら しげな顔でした。ひとりひとりみんな違いはありますが、 様々な体験を通してたくさんスイッチを見つけられたらいいな!と思います。
ご協力ありがとうございました

 9月7日のひがとこまつり。皆さんのご協力のおかげで楽しいまつりにな りました。係の方の話し合いでは、保護者の皆さん方からもたくさんの御意見をいただき、ひとつひとつ一緒に考えていきました。当日は幼児クラスのお神輿でスタート。ぞう組さんの太鼓でさらに勢いがつきました。暑さもあって、飲み物コーナーのカルピスは 15分で売り切れ。かき氷屋さんにも大行列ができていました。大変さもあったかとは思いますが、各クラス保護者同士のいい交流になったと思います。子ども達も、お父さんお母さんと一緒に楽しむことができ笑顔いっぱいでした。今年は保護者の方からたくさんの献品を頂きました。ありがとうございます。感想や反省、売り上げは後日、夏祭りニュースでお知らせいたします。

今月の予定

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